タイルは、他の建材に比べると
面状・カラー・形状ともに自由度のある素材。
刻々と進展する技術開発と歩調を合わせ
タイル施工における知識と技を結集し
満足度の高い店舗や住空間を創造します。
躯体工事や下地工事を含め
信頼の工法で施工を行っています。
タイルの施工技術は、建築工法の変化や施工技術の発達、あるいは時代のニーズに応じて変化と進化をしてきました。当社では、建物の躯体や構造に合わせ、外壁.内壁、あるいはエクステリアなどの施工場所によって、最適で美しく、しかも耐久性に優れた工法を採用して工事を行っております。
だんご張り工法(湿式工法)
あらかじめ設けられた下地に、モルタルを使ってタイルを張り付けていく工法です。タイルを1枚1枚、壁面の下部から上部へ積み上げるように一段づつ張り付けていく、最も古くから行われてきました。マンションなどの鉄筋コンクリート造では、コンクリートがそのままタイルの下地になり、木造や鉄筋造では、初めにモルタルで下地を作った後、タイルを貼り込んでいきます。
圧着張り工法(湿式工法)
張り付けモルタルを下地側、タイル側の両面に塗布する場合、モルタル下地にモルタルを塗り、さらにタイル裏面にも張り付けモルタルを塗ってタイルを張り付け、たたき板を使って圧着します。また、張り付けモルタルを下地側にのみ塗布する場合は、モルタル下地に緩和材入り張り付けモルタルを塗り、タイルをもみ込むように張り付け、たたき板を使って圧着します。
ボンド張り工法(乾式工法)
モルタルを使わずに、金属やビス、または有機質接着剤などを使ってタイルを内壁に張り付ける工法です。下地に接着剤を塗り、タイルをもみ込むように張り付け、たたき板を使ってたたき押さえます。適用できる下地の範囲が広く、モルタルからボード類まで採用することができます。
一級技能士が連携して
トータルに住まいづくりのご提案をいたします。
創業から約45年。地域に根ざし、長きに渡って地元・笠間の建設会社や工務店と連携して、タイル・石材の施工工事に携わってきた当社には、タイルの施工のみならず、住宅や店舗づくりの総合的なノウハウとネットワーク力があります。しかも、私はタイル職人、弟は大工、従兄弟は左官業に従事しており、いずれも一級技能士としての技術力をもち、緻密な協力関係を生かして業務に取り組んでおります。地域の皆様の暮らしに寄り添い、その時々の生活や家族構成の変化の節目に、いつでも頼りにされ、お力になれる存在でありたいと願っております。お住まいの新築計画、あるいはリフォームをお考えの際には、どうぞお気軽にお声をかけてくださいませ。